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第8回年次大会 

"企業と社会の戦略的コミュニケーション"


     

■日 程: 2018年9月6日(木)~7日(金) 

■場 所: 早稲田大学早稲田キャンパス11号館5階

■共 催: 日本広報学会
 
    ■テーマ: 企業と社会の戦略的コミュニケーション
     近年、企業はさまざまなステイクホルダーとコミュニケーションを図るようになっています。社会的課題への関わりなどをサステナビリティレポートや統合報告書にまとめて企業HPで発信するのが一般的なコミュニケーションですが、最近は、消費者やコミュニティに向けて、小冊子や動画やSNSなどを通じてコミュニケーションを取ることや、従業員向けに自社の取り組みの目的や進捗などを定期配信するなどのコミュニケーションがなされるようになっています。
     投資家とのコミュニケーションでは、ESG投資市場の拡大に伴い企業はこれまで以上に投資家を意識せざるを得なくなっています。ESGのデータ分析や評価を行う調査機関も従来のアンケート調査から、企業が開示している情報を調査機関側でチェックするスタイルに移行しており、企業側の情報発信の設計がますます重要になっています。さらに2016年にGRIから新しいレポーティング基準として、「GRIスタンダード」が発表されました。企業は2018年からこの基準に沿って情報開示を行う必要性に迫られるようになるでしょう。
     企業に限らず、NPO/NGOやそれ以外の組織もステイクホルダーとのコミュニケーションを図る状況となっています。企業とステイクホルダー間のコミュニケーションは、パブリック・リレーションあるいはコーポレート・コミュニケーションという言葉で理解されていますが、近年は影響を与えるステイクホルダーごとにコミュニケーションを図るのが主流になりつつあります。具体的には、従業員とはエンプロイー・リレーションズ、消費者とのコミュニケーションはカスタマー・リレーションズ、取引先とはサプライヤー・リレーションズ、投資家や調査機関とのコミュニケーションはインベスター・リレーションズ、地域社会とのコミュニティ・リレーションズ、報道機関とのメディア・リレーションズといった点から理解がなされています。
     2018年度の年次大会では、企業やNPO/NGOなどの組織が社会との関係性を構築し、維持するためのコミュニケーション活動を多面的に議論します。関係する視点として、以下のようなものが挙げられますが、これに留まるものではありません。同時に広く企業と社会に関するテーマも募集します。多くの参加者の皆様によって、新しい議論が提起されることを期待しています。
     ①従業員とのコミュニケーション
     ②消費者とのコミュニケーション
     ③取引先とのコミュニケーション
     ④投資家や調査機関とのコミュニケーション
     ⑤地域社会とのコミュニケーション
     ⑥報道機関とのコミュニケーション
    この他、企業と社会をめぐるさまざまな今日的なテーマでの報告もお待ちしております。

Call for Paper (研究報告/ケーススタディ) 

全体テーマ「企業と社会の戦略的コミュニケーション」のもと、Call for Paperを行います。報告希望者は報告内容をプロポーザルにまとめ、ご応募ください。

スケジュール

プロポーザル提出締切
2018年5月31日
・プロポーザルは、1500字/800words程度にまとめ、報告テーマ、キーワード3つを記述すること
・使用言語は日本語/英語のいずれか
・メールに添付して、info@j-fbs.jp 宛て提出下さい。
査読、および結果通知
2018年6月30日
 

Program Committee

・Adams, Carol (Professor, Durham University, UK)
・今津秀紀 (凸版印刷部長)
・Jastram, Sarah (Professor, HSBA Hamburg School of Business Administration, Germany)
・大平修司(千葉商科大学教授)
・Schmidpeter, René (Professor, Cologne Business School, Germany)
・薗部靖史(東洋大学准教授)
・谷本寛治 (早稲田大学教授)

ドクトラルワークショップ

■日 程: 2018年9月5日(水)(予定)
■場 所: 早稲田大学早稲田キャンパス 
■テーマ: 企業と社会に関するテーマを広く歓迎します
(日本語による報告もしくは英語による報告)
■優秀報告への助成金制度あり
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