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第11回JFBS年次大会 

"デジタル・トランスフォーメーション(DX)による社会的価値の創出:持続可能性(SD)実現におけるデジタル技術の役割"


     
                  
■日 程: 2022年9月1日(木)~2日(金)

■場 所: 慶應義塾大学日吉キャンパス来往舎 →アクセス
       およびオンライン(ハイブリッド)
       
■後 援: IEEE Japan Council

■テーマ: デジタル・トランスフォーメーション(DX)による社会的価値の創出:持続可能性(SD)実現におけるデジタル技術の役割

※同時通訳あり

企業経営、公的セクター、非営利セクターの如何を問わず、デジタル技術による変革(Digital Transformation, DX)は経営トップ喫緊の課題とされ、DX推進の勢いはとどまることを知りません。2000年前後を基点とするネット革命の潮流は、昨今のIoT、AI、データ分析手法、通信技術の急速な進歩によりさらに加速しています。さらに世界的なCOVID-19のパンデミックは、ITの果たす重要な役割を強く印象付けました。企業と社会はこうした変革を持続可能性を前提として進めていかねばなりません。

 現実社会では急速なITの浸透に対する心理的抵抗も存在します。簡単に言えば従来の仕事のやり方や社会の秩序・構造を根底から変えてしまうその威力に対する意識的または無意識的抵抗です。たとえば大学でのオンライン授業も、頻度が上がりすぎれば、対面授業・学習を重んじてきた背景により、社会的抵抗を招きます。こうした技術と人間の相克に対峙しつつも、私たちはデジタル技術の恩恵を最大限に活用して様々な困難や課題を解消し、地球全体のウェルビーイングを持続可能な形で追求することが求められています。

 本年次大会では、デジタル技術そのものが社会に与える正/負の影響を考察するとともに、持続可能性を担保した企業社会の発展や社会的価値創出戦略の成功にデジタル技術がどのように貢献しうるかを検討します。


<研究テーマの例>
1.廃棄物処理やリサイクル・アップサイクルにおけるICT・ネットワークの活用
2.健康、農業、教育、働き方、生物多様性保全、セキュリティ、リサイクル・システム、サステナブル観光などにおいての、デジタル技術活用の事例研究
3.キャッシュレス化と社会関係資本の役割や、人間の信頼関係がFintechの浸透に与える影響
4.DXによるQWL、ウェルビーイング向上への貢献と、負の側面(失業・イリテラシーによる置いてけぼりなど)への影響
5.ブロックチェーン技術を活用したCSR調達システム
6.デジタル技術の発展への将来展望と課題:例)AIがもたらす技術的特異点(technological singularity)と社会の価値判断尺度との関係。責任の所在。

その他、企業と社会に関するトピックをお待ちしています。



プログラム

*詳細はこちら →  



Call for Papers (研究報告/ケーススタディ) 

全体テーマ「デジタル・トランスフォーメーション(DX)による社会的価値の創出:持続可能性(SD)実現におけるデジタル技術の役割」のもと、Call for Papersを行います。
また、当学会の主な研究テーマ(企業と社会の関係、持続可能な発展、CSR経営、ESG、SDGs、サーキュラーエコノミー、倫理、人権、サプライチェーン等)に関連するいづれの報告も広く受け付けます。
*参照⇒主な研究テーマ
報告希望者は報告内容をプロポーザルにまとめ、ご応募ください。

スケジュール

プロポーザル提出締切
*締切延長

2022年6月15日

→2022年7月15日

・プロポーザルは、1500字/800words程度にまとめ、報告テーマ、キーワード3つを記述すること
・使用言語は日本語/英語のいずれか
・メールに添付して、info@j-fbs.jp 宛て提出ください。
査読、および結果通知

2022年7月下旬頃

 

Program Committee

・岡田正大(慶應義塾大学教授)
・谷本寛治(早稲田大学教授)


ドクトラルワークショップ

■日 程: 2022年9月1日(木)~2日(金)
■場 所: 慶應義塾大学日吉キャンパスおよびオンライン(Zoom)
■テーマ: 企業と社会に関するテーマを広く歓迎します
        (日本語による報告もしくは英語による報告)
■詳細はこちら



参加申込み

早割期間中(2022年8月12日まで)に参加申込みおよびお支払いを済ませて頂く場合に、参加費①早割料金が適用されます。
8月13日以降の参加申込み・参加費お支払いの場合は、参加費②正規料金が適用となりますので、ご注意ください。
大会参加申込み学生のうち希望者は、ドクトラル・ワークショップにオブザーバーとして参加することができます。希望者は、必ず事前にJFBS事務局info@j-fbs.jpまで登録してください。

JFBS会員/非会員
 参加費①早割料金
 参加費②正規料金
JFBS会員(一般)       6,500円        8,000円
JFBS会員(学生)       3,000円        4,000円
非会員 (一般)       8,000円       10,000円
非会員 (学生)       4,000円        5,000円
大会報告者(一般)             6,500円 (7月20日迄)
博士課程院生報告者             3,000円 (7月20日迄)

【注意事項】
1. 参加申し込みを済ませただけでは、年次大会参加者として登録されませんのでご注意ください。参加申込みと参加費お支払いの完了をもって「登録参加者」となります。
2. 会場準備のため、年次大会当日の参加方法を事前に確認させていただきます。お支払いページの「その他お問い合わせ」欄に、「来場」または「オンライン参加」のどちらで参加予定か入力してください。
3. お支払い方法としては、振込みか、クレジットカード決済をお選びいただけます。
4. 登録参加者には、年次大会参加用Zoom URLを後日お知らせいたします。また、各セッション報告用レジュメが格納された「報告資料用フォルダ」および「パスワード」もあわせてお知らせいたします(2022年9月1日から10月31日までの2ヶ月間有効)。紙の節減のため、大会当日に報告要旨集を配布することはいたしません。各自資料を閲覧くださるようお願いいたします。
5.コロナ感染症拡大防止の観点により、会場での昼食(軽食)およびフェアウェル・ドリンクのご提供はいたしません。参加者は会場周辺にて各自お取りください。